PHP Tips ［制御構造］

do～while文

書式

do {
    処理;
} while (条件式);
必ず1回は処理を実行してから条件式がTRUEの間、繰り返し処理を実行します。

解説

配列の値すべての処理の実行を終えると繰り返しを終了します。

下記「使用例」は定義した添字と値を表示する例です。
$hensu = array('Suzuki' => 'Guitar', 'Takahashi' => 'Bass', 'Tanaka' => 'Drum');
の部分で、連想配列の値を$hensuに代入しています。
そしてforeach文の中で添字を$key、値を$valueに代入して表示しています。

（参考）
配列以外のデータを処理しようとするとエラーになります。
そのためforeach文の前にis_array関数（受け取った値が配列かどうかを判断する）でチェックし、
配列であると判断された場合のみforeach文を実行するようにした方がより安全です。

if (is_array($hensu) === TRUE) {
    foreach ～
}

使用例1

<?php
    $items = array('Guitar', 'Bass', 'Drum');
    $cnt = count($items);
    $i = 0;
    
    do {
        echo $items[$i] . '<br />' . "\n";
        $i++;
    } while ($i < $cnt);  
?>

処理結果

Guitar
Bass
Drum

使用例2 ： while文との違い（do～while文）

<?php
    $i = 3;
    $maxValu = 3;
    do {
        echo $i . '<br />' . "\n";
        $i++;
    } while ($i < $maxValu);
?>

処理結果

3

使用例3 ： while文との違い（while文）

<?php
    $i = 3;
    $maxValu = 3;
    while ($i < $maxValu) {
        echo $i . '<br />' . "\n";
        $i++;
    };
?>

処理結果

（何も表示されません）